今日から、区議会第1回定例会が始まりました。煙山区長の「施政方針説明」の後、平成14年度予算案など区側から32件、
議員から4件、計36件の議案が提案され各常任委員会(総務区民・厚生・文教・建設)および予算審査特別委員会に付託されました。今後、
各委員会で審議・採決され最終的には本会議にて議決されます。
区長の施政方針説明ですが・・・。
1.均衡財政の実現(負担を先送りしない。)
2.新公共経営(民間企業の経営理念・手法)の導入。
3.「文の京」基本構想の実施計画。
などがポイントで、総じて「効率的で幸せの実感できる区政」という表現がされています。民間活力(企業・NPO・ボランティア)
の活用や歳出構造の見直しによる効率的な財政運営、いわば「より小さな政府」に向かっていくという点ではおおいに賛成できます。
しかしながら、ボランティアやNPOなどは未成熟な部分もあり、
今後はそうした受け皿というかインフラ整備をいかに進めていくかが大きな課題になるのでは・・・?とそんな印象を受けました。