11:00 世田谷区下北沢へ。
下北沢は古くより商業地域として栄えると同時に、本多劇場に象徴されるように文化芸術の発信地としても有名になりました。
また昨今は個性ある商店街も形成され、若者には人気のまちとなっているようです。
現在シモキタでは、小田急線と井の頭線が交差する下北沢駅の整備事業にあわせて「駅周辺地区街づくり計画」が進んでいます。
わが文京区においても、私の地元根津地区で「まちづくり計画」が策定中で、今日は参考になればとシモキタの町をじっくり歩いてみることに・
・・。
平日の午前中にもかかわらず、人出は多く結構賑わっています(写真上)。
また飲食店や若者の衣料品などを扱う小さな店舗がひしめきあい、
そのごちゃごちゃした雰囲気が町の活気を生んでいるようにも思えます。
小さな路地も多く(写真下)、防災面での課題があることは根津地区とは似ています。
ただ駅の線路で町と道路が分断されている印象もあり、地図なしでの「街歩き」には難儀するかもしれません。
また根津のような「古き良き街並みの保存」という点ではちょっとニュアンスが違う気もします。
根津地区とは「似て非なる」という感じですが、街づくりの実現あたって導入されたガイドラインや、計画の進め方など
(反対運動も起こっているようです。)については大いに参考になりました。