今朝の新聞報道から・・・。
政府の憲法解釈変更による「集団的自衛権行使容認」の動きが加速化しています。
非常に危惧しています。
なぜそれほどまでに急ぐ必要があるのか?
さしずめ尖閣諸島に代表される対中国や北朝鮮など東アジア諸国との緊張関係については、もし有事があったとしても憲法で認められている「個別的自衛権」の行使により十分対応が可能であるし、そのための日米安保条約でもあります。
まずは、国民的関心を喚起し十分な議論を経て、そして正当な憲法改正の筋道を通じて結論を出すのが当然の流れです。特に敗戦を経験をし不戦の誓いを立てた我が国の「憲法」においては9条の改正については、とりわけ慎重であるべきだと考えます。
また9条のみならず、憲法そのものについての理解や見識を、国民的な視野でより一層深めていかなくてはとつくづく思います・・・。