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2013年09月11日

独自性をどう発揮していくか?(地方分権改革の行方・・・)

委員会室2本会議での各会派による一般質問が終了し、今日から特別委員会が始まりました。
初日の今日は、自治制度・行財政システム調査特別委員会および災害対策調査特別委員会の2委員会が並行して行われました。

10:00 自治制度・行財政システム調査特別委員会に議長として出席。(第2委員会室・写真)
今日のテーマは地方分権改革による文京区への権限移譲についてや、「都区のあり方検討会」について。

地方分権改革ではこれまで地方分権一括法の成立を受けて、第1次・2次と具体的な権限委譲が進められ、文京区でも関係条例が整備されました。
第3次の委譲については衆議院の解散に伴い廃案になりましたが、今回第4次の委譲では
〇青少年問題協議会の委員資格要件の廃止
〇高度管理医療機器(コンタクトレンズ等)販売業等の許可制度の権限の委譲

の2件が現状では文京区に関係するとのことです。今後必要に応じて、区が条例制定(改正)への手続きを進めていくとの事。
国が抱える権限を住民に最も身近かな自治体に委譲していくことは、良い事なのですがまだまだ国からの縛(しば)りも多く、課題もあるようです。そうした中 いかに文京区としての独自性を発揮していくかが問われると思います。

11:40 災害対策調査特別委員会に出席。(第1委員会室)
去る8月21日の集中豪雨による被害状況についての質疑が行われていました。
区内では
〇床上浸水63件(事業所49 住宅14)
〇床下浸水38件
の計101件の被害が出たことが明らかになりました。区としては土のうの要請に応じたり、見舞金の支給などを行ったり
浸水被害の世帯について一時的な避難所(区内旅館)を設置したりなど対応をしたとのことです。

14:10 委員会終了

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