大井競馬は23区特別区が母体となって経営、年に一度区議会でも視察に訪れています。
全国的に地方競馬は衰退の一途で、各地で廃止が相次いでいる昨今ですが 大井競馬は厳しいながらも何とか善戦しています。
ただ、依然経営状況は厳しく、難しいかじ取りを迫られているようです。
競馬は今やギャンブルからレジャーへと変わりつつあります。夏には子供向けのイベントが企画されたり、場内にあるお洒落なレストランでは「競馬を観戦しながらの女子会」も開かれていると聞きました。
実際に現場視察をしてみると、そこには昔のようなダーティなイメージは全くなく家族連れやカップルにも充分楽しんでもらえるようなコンセプトになっていることも確認できました。
とはいっても、一人あたりの馬券購入額は年々減少・・・この10月からはJRAの馬券発売を実施したり、来年からは在籍端末(タブレット)の導入を目指すなど、巻き返しを図っていくそうです。
いい方向に向かっていくことに期待です。