びっくりするのは、週末ともなると私の地元根津・千駄木地区は、地図を片手の「まち歩きの愛好家」の姿が俄然増えること。
お隣り台東区谷中を含めた「谷根千(やねせん)地区」は今や東京の下町を象徴する注目スポットになりました。
また、そうした追い風もあってか不忍通り沿いには飲食店が開店ラッシュ、路地裏には小さなギャラリーも増えてきています。
そんな傾向からしても、この町に期待される「まちづくりの方向性」は、古き良き街並みの保存・観光スポットしての地位の確立・地域のコミュニティを重視した住環境の整備、といったところが定着してきたようです。
文京区の来年度の重点施策の中にも、こうした「下町地域のまちづくり」についてが位置付けられ、予算措置も講じられるものと思っています。
いずれにしても、今のこの「追い風」に乗って一気に根津・千駄木地区のまちづくりを進めていく必要があると思います。