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2012年07月04日

家族とともに、地域で暮らす。(視察2日目 午前)

DSC03366早朝より雨です。天気予報では九州北部は梅雨前線の影響で大雨になるとか・・・大丈夫か。

8:30 諫早駅から島原鉄道にて雲仙へ・・・。

諫早駅のホームでロンドンオリンピックを応援する横断幕を発見。

あの体操の内村航平選手やマラソンの代表となった藤原 新選手は諫早の出身でした。凄い!!

9:30 雲仙市「コロニー雲仙」を視察。地域で自立を目指す障害者のための施設エリアです。

運営にあたっている南高愛燐会は民間の社会福祉法人ではありますが、障害者の自立支援や生活支援のための先駆的な取り組みは全国的にも有名でDSC03368す。

今日は法人理事長である田島良昭氏が自ら説明役をかって出て頂き、じっくりお話を聞くことができました。

障害者自身の意向を最も重んじ、家族らと共に地域での生活や就労を支援しりことが、コロニー雲仙のモットーで、大規模な施設から脱却、地域のアパートや住宅で障害者が幸せに暮らせる仕組みが長崎県全域で構築されました。

理事長のお話の後は、障害者が働くパン・弁当工房や住まいを見せて頂きました。

有明海を望む、素晴らしい環境の中で障害者の皆DSC03372さんがいきいきと暮らしている姿を拝見し、感心させられました・・・。

文京区ではようやく障害者のためのグループホーム建設に着手したばかりですが、ここでは そのまた一歩先を行った施策が展開されていることを実感・・・。

12:00 視察終了 手作りのお弁当を頂き、島原鉄道にて諫早へ、そして特急に乗り継ぎ長崎へ向かいました。

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