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2012年06月20日

高齢者・障害者施策を中心に・・・。(厚生委員会)

委員会室110:00 厚生委員会が第1委員会室にて開会。

私は委員として出席。

今日の質疑および審議する案件は区側からの報告事項11件、付託議案審査2件、請願1件の計14件。

高齢者施策や障害者施策が中心です。

それぞれの案件に対する私の主な質疑・意見開陳の内容は以下の通りです。(ちょっと長くなってすみません・・・)

1.区民斎場事業の公募について。
現在借り上げ中の区民斎場興善寺(春日駅前)については、9月をもって事業終了。代替となる区民斎場公募の結果1件より申込みあり、協定締結に向け協議中。
区民斎場見直しによる、コストの削減や区民間の公平感の解消が図られたことは大きな成果といえる。一方で区民のニーズに応えるという点では今後も取り組みが必要で、継続して区民斎場の確保に努めるべき。

2.小石川5丁目国有地を活用しての高齢者施設の整備について。
国有地を区が買って、高齢者の短期入所生活介護(ショートスティ)施設を公募で誘致、貸し出すという事業。
公募条件については、広く多数の法人や事業者が参入できるような公募条件を設定するよう要望。
また、隣接地は「石川啄木終焉の地」でもあるので、敷地内に啄木を顕彰するスペースを確保することもあわせて区側に要望。

3.小石川4丁目都有地を活用しての障害者施設の整備について。
現地では施設建設反対運動も起き、まだまだ現場では障害者への理解が進まない現実を実感。

障害があるなしに関わらず、全ての区民が互いの人権を尊重し、そして思いやりをもって故郷文京区で暮らしていくことの必要性は文京区基本構想にも明記されている。一刻も早く近隣の理解を得て施設の整備が進められるよう、取り組みを強く区側に要望。

4.議員提出議案(日本共産党および市民の広場による共同提案) 精神j障害者へ福祉手当(新規)を給付する条例案
について。
手当や年金などの現金給付については、まずは国の責任のもとに検討すべきで事項で、区が独自で給付することには反対。
区としての優先課題は、精神障害者が地域で暮らしていくための環境整備や社会資本整備であり、グループホームや相談事業の充実など、精神障害者のニーズを的確に捉え対応していくことが必要。

17:30 委員会終了。

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