古くからの友人が3年前に仙台に赴任、復興の様子を見にこないかとの誘いもあり、1泊2日で訪れることにしました。
初日の今日は、仙台市中心部にある市立「せんだいメディアテーク」を訪問。
同施設は、市民が様々なメディアを通じて情報を利用したり、楽しんだりできる複合施設でスタジオやギャラリー、図書館などが併設されています。
2001年が竣工とまだ施設は新しいのですが先の大震災では甚大な被害を受けたとの事・・・震災直後の様子が写真展示してあるのを見つけました(写真上)。
本年1月には全館復旧し、市民活動の拠点としての機能と落ち着きを取り戻したようですが・・・(写真下)。
これは私の個人的な感想ですが、この施設は著名な建築家の設計によるものだそうで建物のデザインもかなり重要視されていたとのことです。では果たして「耐震性」という点ではどうだったのでしょうか・・・?
周辺建物の被災状況からしてみても、やや疑問が生じました。
今後、公の施設を整備していく上での ひとつのヒントになったような気がして・・・まさに「百聞は一見に如かず」で、これだけでも こうして現地を訪れてみて本当に良かったと思っています。