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2011年06月21日

白熱した議論に!!(災害対策調査特別委員会)

各会派による代表質問も終わり、今日から委員会における質疑に入りました。

10:00 災害対策調査特別委員会に委員として出席。

 東日本大震災以後、初めての委員会開催ということもあり、今後の災害対策や区としての危機管理体制の構築などについて熱心な質疑・ 議論が繰り広げられました。

 私も、積極的に質疑に立ちました。主な質疑・要望事項については下記の通りです。
○大震災おける住宅等の被害について
 区内における住宅等の被害については79件という報告があったが、小規模なものを含めるとかなり増えると思う。 特に実際に数値に現れていない被害、例えば屋根瓦の崩落や、古いブロック塀の倒壊などは、ともすると大きな人的被害につながりかねないので、 区としても日頃からの情報の把握と的確な指導に努められたい。また、新築住宅等についてはブロック塀ではなく、生け垣の推進を求める。

○避難所について
 今回の震災では避難所への避難者数にバラつきが出た。例えば湯島小や本郷台中には他に比べ多くの帰宅困難者が避難したとのこと。
そうした地域ごとの実態を踏まえて今後個別の対策も考えるべき。また都立高校が避難所となることについては、 区民の中では浸透していないので、周知を図られたい。

○情報伝達手段について
 発災後 しばらくの間は電話回線による情報伝達が全く機能しなかったことを踏まえて、 今後はツィッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアの活用を積極的に進めるべき。

その他、私達の会派より 児童館を避難所に位置付けていくことや、 夏の節電対策では区民施設などの利用制限について柔軟に対応すべきとの意見も開陳しました。

16:50 委員会終了。

 東日本大震災での教訓を踏まえた、内容の濃い委員会になったと思います。

 

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