私自身の選挙が終わり、約1週間が経過しました。
後始末や挨拶回りなどの日々がまだまだ続いているのですが、今日から何日かに亘ってこのブログで「自らの選挙を総括」 しようと思ってます。
今日のテーマは「大震災直後という難しい時期の選挙だった。」ということについて。
自粛ムードのなかでの選挙選スタートでした。
最後まで判断に苦しんだのが選挙カーの使用について。
今回の選挙では多くの候補者が自粛の下に選挙カーの使用をしませんでした。
私もそもそも、選挙カーでの運動については疑問を抱いていたほうなので、
この機に止めてしまおうとも考えていましたが、直前に行われていた杉並都議補選での有権者の反応や、
後援者の皆さんからの意見を集約した結果、「マイク音量には配慮した上で、いつもと変わらない通常の選挙運動でいこう!!」
という結論に達しました。
また私も含めスタッフ全員が喪章をつけて、大震災で亡くなられた方々や被災された方々に常に思いを寄せていこうと決めました。
実際、選挙期間中の苦情はほとんどありませんでしたし、有権者の皆さんもそれほど過敏になってはいないようでした。
選挙結果についても、車の使用の可否で明暗を別けるようなこともなかったと思います。
ただ、この大震災直後という難しい時期の選挙が、これまでの選挙運動のあり方や有権者の判断に大きな影響を与えてことは事実で、 これを契機に今後は選挙カーの使用をはじめ、様々な観点から選挙運動について考えていくことが必要だと思います。
明日へ続く・・・