10:00 防災・安全安心まちづくり調査特別委員会(第1委員会室)に出席。
区側からは2件の報告事項があり、質疑が行われました。
1.文京区事業継続計画(検討案)について
大地震発生時に、区のなかで優先して遂行する業務を事前に決めておき、区職員の人員配置も含め、
復興に向け混乱なきよう予め計画化しておくとのこと。
優先順位はA~Dで、例えばA(発災後24時間以内に着手)としては感染症対策や水防対策、住民情報システムの運営などが該当。
ポイントは参集した区職員を区の業務と現場(応急・復旧)業務にどう振り分けるかで、 人的配置としてはやはり現場対応に重きを置くとのこと。
また区職員の参集率については、全職員(1,724人)中、発災後1時間以内で212人、3時間以内518人、 24時間以内で1,202人(想定)というデータが示されました。
2.平成22年度危機管理対応訓練結果について
平成23年1月23日(日)8:00~12:00 実施
区職員のうち臨時災害対策本部編成員など407名
自宅より徒歩・自転車で参集、シビックセンターほか地域活動センター(9ヶ所)、避難所(小中学校など32ヶ所)
に参集し図上訓練などを行った。
今後の課題としては、23年度修正を予定している地域防災計画をはじめ避難所運営マニュアルなどの各種計画を、
より実効性ある計画となるよう検討を続けていくとのこと。