生活保護受給世帯が2009年度に月平均で127万4231世帯にも上り、 9年連続で最多を更新したことが厚生労働省の福祉行政報告結果から分かりました。
今朝の新聞では小さいながら記事として報道されています。
前年度に比べ12万5465世帯と大幅に増えており、厚生労働省では「リーマン・ ショック以降の不況で失業した現役世代の生活保護申請が急増した」と見ています。
ちなみに文京区における被保護者数は昨日現在で、男性1215人・女性909人の計2124人。
昨年7月の時点では男女合計して1782人でしたから、やはり急増していると言っても過言ではないと思います・・・。
こうした事態の打開策としては「雇用の確保」が何よりですが、一自治体としての取り組みにも限界のも事実です。 まずは相談体制の充実や被保護者の健康管理など文京区としても就労に向けての支援を積極的に進めていく必要があると思われます。