平成22年第一回区議会定例会が本日開会しました。
14:00から行われた本会議においては、今年度の区政運営の指針となる「施政方針」が成澤区長より表明、議会に示されました。
焦点となった平成22年度予算については「子ども・高齢者・区民の暮らしの3つを守る」をテーマに喫緊の課題について、 具体的な政策や事業執行計画が成澤区長より語られました。
一方でその財源となる税収については、長引く景気の低迷を受け大幅な減収を予想、約30億円にも上る財源不足を区民の貯金である 「財政調整基金」から取り崩さるを得ない厳しい台所事情もにじませました・・・。
22年度予算案については3月より開会予定の予算審査特別委員会において審議が始まります。
また、今回の定例会においてはその他14件の条例案・5件の議員提出議案・11件の意見書案・ 8件の請願など審査しなければならない案件も山積です。
会期は3月末までの40日間、区民目線に立った実りある政策論争が展開されることに期待です。