10:00 区立柳町小学校を視察。同校が文京区のモデル校として推進している「特別支援教育」 について現場でお話を伺う機会を得ました。
「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、
幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、
適切な指導及び必要な支援を行うものです。
平成19年4月から、「特別支援教育」が学校教育法に位置づけられ、すべての学校において、
障害のある幼児児童生徒の支援をさらに充実していくこととなりました。
わが文京区においても柳町小ほか、3校(湯島・礫川・林町)の区立小学校において特別支援学級が設置され取り組みが行われています。
特に柳町小においては子ども達の個別のニーズに対応し、きめ細かな支援が行われていることが確認できました。
やはり「百聞は一見に如かず」でとても参考になりました。
しかしながら文京区における特別支援教育についての「あるべき姿」実現については未だ発展途上で課題も山積です。
支援を必要としている児童・生徒は年々増加傾向にある中、特別支援教育は文京区においても重点的に取り組むべきものと考えます。
私も現場を廻っていきながら区行政に対し、正しい認識と積極的な提案を行っていきたいと思っています。
関係者の皆様等から是非ご意見を伺いたいと思います。
メールなど頂ければ幸いです。