民主党鳩山新体制となってはじめての麻生首相との「党首討論」が行われました。
私は中継を見ることができませんでしたが、夕方のテレビ報道では「かみ合わず」「理念VS具体性」「抽象論に終始」 などと報じられています。
50分という時間的制約の中で、しかも政局がらみの駆け引きの中では伸び伸びとした政策論争ができなかったとも思われます。
「党首討論」により国民の政治への関心が高まることは大いに結構ですが、 肝心なことはここから政策論議や自民と民主との違いをしっかり国民にPRし、政権選択へと結びつけていくことだと思います。
年金・医療・福祉・景気対策などなど・・・国民生活の現状を考えるならば政治が果たさなければならない責任は重大です。
これから選挙までの間に、国民的な政策論争を高めていくことが必要だと思います。