今日の夕刊各紙で一面となったのは「GDP年率 12.7%減」の記事(写真)。
今の景気後退が日本経済に与える影響は戦後最大級になるとのことです。
08年10~12月期のGDP速報値によれば、マイナス要因は輸出関連が圧倒的で-13.9%。
しかしながら今後内需にも影響が出ることは必死で、個人消費や設備投資など私達の身近かな生活をも脅かすことが当然予想されます。
今のところ区民の生活実態にはまだ顕著には現れていないものの、事態は深刻と言わざるを得ません・・・。
明日から始まる区議会第1回定例会でも大きなテーマとなることでしょう。
我が会派でもこれまでの政府の経済対策が「文京区内でどのような効果をもたらしたか?」についてや、 区としての景気対策について議会の場で問うていきたいと考えています。
悪くなることばかりに過敏になってはいけませんが、どのような分野にどう具体的な影響が出るかについて的確に見極め、 迅速に対応していくことが重要だと思います。