今日から特別委員会が始まりました。 4特別委員会が2委員会づつ並行して2日間に亘って開催されます。
10:00 清掃・リサイクル調査特別委員会(第1委員会室)に委員として出席。
昨年度(平成19年度)の文京区における清掃リサイクル事業の実績について担当課より報告を受け質疑が行われました。
主な質疑のポイントは以下の通りです。
○19年度収集された文京区の総ごみ量は4万7800t。うち1万3700tが資源としてリサイクルされた。リサイクル率22.3% は23区で8位。
○高齢者等を対象とした「訪問収集(清掃職員による戸別収集)」は386世帯で実施、増加傾向に・・・。
○清掃事業に対する区民の関心を喚起するために、ごみ減量や財政・ 埋立地情報などを周知するためのPR活動を積極的に行うべき。
○ホームレス等による集積場からのアルミ缶の持ち出しについては、具体的な対策を講じるべき。
○本年10月から始まったサーマルリサイクルに伴う分別区分の変更については、区民の協力により順調に移行が進んでいる。
などなど・・・。
清掃リサイクル事業は区民に最も身近かな、 かつ日々の生活に直結する事業でもあるので 行政も議会も区民の声には敏感でなければなりません。 また環境への負荷に対する方策も大きな課題だと思います。
今後、文京区が真の資源循環型社会を実現していくためにも、区民の意識改革をはじめ区民・行政・ 事業者が一体となった協働の取り組みが より一層求められることでしょう。