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2008年11月18日

麻生首相は国民との約束を守るべし!!

 昨日、麻生首相と民主党の小沢代表との初の党首会談が実現。

小沢代表が第2次補正予算案の今国会提出を求めたのに対し麻生首相が回答を保留したことを受けて、民主党は 「2次補正が提出されないのであればテロ特措法などの当面の採決を見送る」との方針を固めました。

 景気最優先を国民に約束して解散総選挙を先送りするとともに、 定額給付金など生活支援に関する策を打ちだしながらも補正予算案を提出しない政府与党のやり方は全く道理が通らず、 私自身も憤りを感じています。

 特に地方自治体(市区町村)にとっては定額給付金への対応は「待った無し」の状況です。

 年度内での支給を目指すならば即刻補正予算案の提出と審議、そして成立を目指し、国民の為に対策を速やかに実施すること。 また窓口となる地方自治体に迷惑や負担がかからぬ様配慮するのが筋でしょう。

 しかしこれらに対する民主党の対応も微妙で、極めて国民受けのしない「審議拒否・採決拒否」 で対抗せざるを得ない状況は至極残念に思います。

 ただ小沢代表による党首対談が行われたことは決してマイナスではなく、このことをきっかけに「世論を追い風にすること」 またぶれることなく「国民の立場からの正論を貫いていくこと」ができれば、 麻生政権を早期解散総選挙に追い込むことも十分可能だと思っています。 

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