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2008年08月27日

空気のきれいなレストラン。(神楽坂から)

18:30 歯科医師藤沢幸三郎氏とそのご友人、渡辺文学氏と神楽坂にて会食。

 以前この日記でもご紹介しましたが藤沢先生は区立第十中学校の校医として子供達に「禁煙教育」を実践。

 また渡辺文学氏は日本禁煙学会の評議員で月刊「禁煙ジャーナル」の編集長でもあります。

 ともに専門家のお二人と、こうしてじっくりと意見交換ができたことはとても有意義でした。

 会食場所は神楽坂でも数軒しかない「完全禁煙」のイタリアンレストラン(写真上)、店内はほぼ満席状態でした。

 飲食店で完全禁煙を実施しても「売り上げは決して落ちない」との実例を見せて頂きました。

 昨今自治体における喫煙対策の試みとして注目されているのは、神奈川県の「禁煙条例制定」 を巡る動き。

 最新の中央公論では松沢茂文知事が「神奈川県が禁煙条例制定に立ち上がった理由」と題し特別寄稿が掲載されています(写真下)。

 意見も二分、また関係団体の圧力もあるようですが是非頑張ってもらいたいと思っています。

 文京区でも路上喫煙については禁止地区を設定するなど新たなる試みも行われています。千代田区では罰金制度も導入されています。

 喫煙者のマナーに訴えていくことも重要ですが、子供達への禁煙教育の徹底や、完全禁煙の飲食店等を区で推奨していく(仮称) 「空気のきれいなお店認定制度」みたいな制度を導入してソフトランニングを図っていくことも必要ではないでしょうか・・・?

 今日お二方と意見交換をしながら、そんな着地点も見い出せたような気がしています。

 

 

 

 

 

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