10:30 ベトナム南部の工業都市「ビンズン省」 から省幹部ほか10名の訪問団がシビックセンターの視察にやって来ました。
私の友人がビンズン省での日本企業誘致の仕事をしており、日本でのセミナー開催と幹部の訪日に伴い「日本の自治体庁舎を見学したい! !」とのオファーを受けて今回の視察が実現することとなりました。
ビンズン省は近年ベトナムでも急速に発展している工業都市のひとつで、人口は140万人、GDP成長率も15% と けた外れの振興ぶりです。
日本でのセミナーも2005年以降数回行われているようで、日本企業(中小)の誘致も確実に成果を挙げていると聞きました。
今日の視察では展望ラウンジや議場(写真上)、防災センター(写真下)
などを見て頂きましたが 特に先端技術を駆使した文京区の防災システムにはかなり驚かれていたようです・・・。
(ビンナン省では地震も洪水もないようで「防災」という視点はあまり重きを置かれていないようです。)
ベトナムはアジアの中でも「これからの国」です。経済成長もさることながら特に教育や人材育成はこれからの課題であるとのこと。
そういう意味でも「文京区の素晴らしい点を今後是非参考にしていきたい」と・・・ 訪問団団長でありビンズン省人民委員会副委員長のグエン・ヴァン・ヒップ氏が語っておられました。
喜んでいただいたことを私も光栄に思います。また視察に協力頂いた区職員の皆さんには心から感謝です。