17:00 「歯を守ることと喫煙が健康に及ぼす影響」について、 歯科医師藤沢幸三郎先生からお話を伺う機会を得ました。
藤沢先生は小石川歯科医師会所属、区立第十中学校の学校歯科医師として区政に貢献、とりわけ「防煙教育」 実践のトップリーダーとして活躍されています。
「防煙教育」とは「子供達に最初の1本を吸わせない」という理念のもとに小中学校時代から喫煙が健康に及ぼす害について指導・ 啓蒙していこうという活動だそうです。
実際、区立十中においては藤沢先生が講師となり年に一度生徒対象の講演会を開催、生徒達への啓蒙に効果・ 評価がたいへん高いとかねてから学校関係者より聞いていました。
今日は白山にある先生の診療所において約2時間・・・私もしっかり講義を受けさせて頂きました。
タバコを吸われている方々の口腔内の症例などをPCのモニターで見せて頂きながら(写真)、健康への被害や妊婦の喫煙の危険性、 受動喫煙の思わぬ影響度などを目の当たりに・・・自らの無知を思い知るとともに、禁煙対策の必要性を改めて実感しました。
個人授業で貴重なお時間を割いていただき藤沢先生には感謝です。
特に子供達に対しては行政が主体的になって「防煙対策」を進めていく必要があると痛感・・・。
折りしも文京区においては区民の健康づくり計画である「健康ぶんきょう21」の20~24年までの後期計画が策定されました。
計画の実施にあたっては禁煙・防煙の対策がしっかり実施されるよう、見据えていかなければなりません。
今日の教訓 : 歯はいのち 毎日しっかり歯をみがこう!!