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2008年05月22日

23区の将来像をめぐって・・・。(特別区講演会から)

8:00 東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅頭において民主党文京支部の街頭活動に参加。

 茗荷谷は区内で最も大きな駅のひとつです。ビラ配りにも自然と力が入ります・・・。

14:00 飯田橋にある区政会館で開催された(財)特別区協議会主催「特別区議会議員講演会(20年第1回)」に出席(写真下)。

 東京23区の区議会議員を対象とした講演会です。

 今回のテーマは「特別区制度をめぐる課題」について。

 東京23区は都区制度改革により「基礎的自治体」 として位置付けられたものの東京都との関係においてはまだまだ自立したとはいえない状況です。

 特に都と区との役割分担や税財源の配分については今後両者の綿密な協議によりその内容を明確にしていく必要があると思われます。

 そうした意味においては、現状 都区間ではその考え方に大きな隔たりがあるようで合意に至るまでは様々なハードルがあるようですが、 権限をでき得る限り住民に身近かな政府に移していくという視点で今後の23区の「あるべき姿」について考えていくべきだと考えます。

 国レベルでは「道州制」導入に向けての動きが活発化しています。 それにあわせて首都東京においても23区特別区がこれまでの枠組みから大きく脱却し、 新たなる道を歩んでいくことが今後の大きな課題となることでしょう・・・。

 ここ10年くらいがその正念場となるかも知れません。

 

 

 

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