13:00 神宮の森 日本青年館で行われた「第46回東京河川改修促進大会」に参加。
都内を流れる河川流域の自治体関係者(首長・議員など)が集まり、治水対策予算獲得の為に結束して意気を上げる大会です。
毎年恒例の大会イベントですが今日も会場は満員御礼・・・。
ひらたく言えば、関係市区町村が国や東京都から予算をもらうために団結するというのが大会の趣旨ですが、私個人的には地方分権 (主権)という時代の流れとは逆行するような印象も受け、やや違和感を覚えます。
写真下は神田川の様子。江戸川橋から上流に向かって撮影したものです。
神田川は区内を流れる唯一の河川で その治水対策は文京区政の大きな課題のひとつでもあります。
10数年前までは大雨で流域が浸水することなどもあったようですがその後治水対策も順調に進み今では大きな心配もなくなったようです。
19年度には上流に和田・弥生幹線(環状7号線地下)も完成、内輪8. 5m×22キロに渡る地下パイプには12万トンの雨水を収用できるそうです。
今後の23区部の課題は50ミリ対策を着実に遂行していくこと。
そうした予算についても国に委ねることなく地域でしっかり確保し、 対策が実行できるよう 地方の権限をより一層拡充していくことが必要です。