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2008年05月12日

貴重な財源です。(東京シティ競馬を視察)

16:00 東京シティ競馬(大井競馬場)を視察。

 以前この日記でもご紹介しましたが、東京シティ競馬は東京23区の共同により運営されています。 また実質的には昭和25年に設立された特別区競馬組合がその経営にあたっています。

 文京区議会ではこうして年に一度 本場(ほんじょう)である大井競馬場を訪れ、運営管理者より経営状況について説明を受けています。

 地方競馬をはじめ競輪や競艇など公営競技がことごとく低迷している昨今ですが、 大井競馬は経営困難に陥ることのなきよう懸命な努力を続けています。

 その成果があってか ここ数年横ばいだった売得金(売り上げ)も19年度は若干上向きになりました。

 

 ネット投票による売り上げが増えたこともありますが、 本場である大井競馬場に来て楽しんでもらうための方策も功を奏しているようです。

 スタンドの新設やトゥインクルレースの開催に伴いイルミネーションの点灯(写真下) や馬車クルージングなど家族で楽しめる企画もどんどん増えています。

 ギャンブルという視点からレジャーとしての競馬場というイメージへの転換も大きな経営戦略のひとつのようです。

 ちなみに文京区への1年あたりの交付金は2億5000万円。

 区内には場外馬券場「後楽園オフト」が設置されているので、他の区に比べても群を抜いた交付額です。

 文京区にとっては貴重な財源のひとつです。

 これから夏に向かいトゥインクルレースがお勧めです。

 是非、ご家族でお出かけ下さい・・・。

 *大井競馬場へのアクセス 
  (1)東京モノレール「大井競馬場前」駅下車 徒歩2分
  (2)京浜急行「立会川」駅下車 徒歩12分
  (3)駐車場は3187台 料金は1日1000円

 

 

  

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