予算審査の第2日目です。
今日から予算書に基づく実質的な内容審査が始まりました。
歳入・使用料の項で「ふるさと歴史館」の今後の展望について私が質疑に立ちました。
「ふるさと歴史館(写真)」については、兼ねてより課題があると私自身は思っています(2007年10月31日「まさし日記」参照)。
○今日の私の質疑のポイントを列挙するならば・・・。
(1)ふるさと歴史館を区民の学習の場として位置付けるのか、それとも観光拠点として考えていくのか?
(2)仮に観光振興の拠点として活用していくとするならば、現在の立地条件は「適所」といえるかどうか?
(3)施設の現状として、歳入である使用料(入場料)105万円と、 歳出である維持管理経費1670万円とのギャップは「費用対効果」の観点から問題はないか?
(4)ネット上には「バーチャル博物館」などITを駆使した情報発信がトレンドとなる中、 ふるさと歴史館HPをはじめ施設の運営は果たして「時流を捉えている」といえるか?
などなど・・・。
これまでふるさと歴史館が果たした役割は一定評価するものの、 今後は大胆な発想と時流に則した改善が求められるのだと私自身は感じています。
近い将来、「単なるハコモノ行政ではないか?」「無駄遣いしてない?」 など揶揄されることのないよう早急に対応してもらいたいと願っています。