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2008年02月05日

厚生・文教委員会合同審査会(福祉センター教育センターの建て替え)

13:00 区議会第1委員会室において厚生委員会・文教委員会の合同審査会が開会。

 私も厚生委員会のメンバーとして出席。

 審査案件は福祉センターと教育センターの建て替えについて。

 福祉センターは昭和47年に音羽に開設されましたが老朽化が著しく、 また教育センターについても現在旧小石川保健サービスセンターを仮庁舎としての暫定使用となっています。

 どちらも建て替え時期を迎えており、移転先の模索は区政の重要なテーマでもあります。

 これまでは庁内の組織において移転先やその機能について検討が続けられてきましたが今後は地域住民や利用者などによる協議会を発足し、 建設予定地や施設内容などについての基本的な考え方がまとめられるとの事です。

 現在候補地に挙がっているのは第5中学校・旧小石川サービスセンター跡地・大塚女子アパート跡地(都有地)の3箇所。

 今日の審査会の質疑においても各委員から様々な意見や要望が開陳されました。機能の充実は? 施設は一体化が良いかそれとも個別整備か?財政上の問題は?福祉と教育の連携は?などなど・・・。

 大きな前進はといえば、福祉センターの建て替えにあたっては単なる機能移転ではなく、 これまで障害者福祉施策で課題でもあった入所施設や短期保護施設の整備計画が今回の検討で盛り込まれたこと。

 長年に渡っての関係団体などの切実な要望であった入所施設の開設に目途が立ったことには私にとっても大きな喜びです。

 今後区民による協議会の検討については、 期限を決めることなく充分な論議を尽くすということでしたが利用者の立場に立ったならばエンドレスというわけにはいきません。 慎重かつ有意義な議論のもとに迅速に結論を出して頂きたいと思っています。

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