この新春を機に、私と20年来の友人鈴木清彦氏・孝治氏との3人で「江戸・東京歴史文化交流協会」 を立ち上げました。
文京区を中心に江戸から現在にかけての史跡や偉人ゆかりの地を絵地図にして紹介し、町おこしをしていこうというのがこの協会の趣旨。
その事業の第一弾として現在企画中なのが、言問通りの沿道をテーマにして紹介していこうというもので、名づけて「言問通り物語」 (写真上はその試作品)。
今日は現地調査を兼ね、実際に3人で歩いてみることにしました。
13:00 起点となる小石川「こんにゃく閻魔」前を出発(写真中)。
菊坂下→本郷弥生(東大)→根津→谷中→根岸→かっぱ橋→浅草観音裏と・・・言問通り沿道は史跡や偉人ゆかりの地、そして観光名所としても宝の山と言っても過言ではありません。
一地域を限定した観光地図は最近数多く見かけますが、こうして道(通り)にスポットをあてた地図はあまり見たことがありません。 特に言問通りは山あり谷あり、しかも文京区から台東区、墨田区へとまたがることもあり歩くほどに見る風景や風土、 生活の匂いもどんどん変わっていく・・・そんな様相の変化を目で確かめ、肌で感じることができます。
まさに物語のようです。
16:00 一里半(約6キロ)の行程を完歩し、終点となる言問橋のたもとに到着。夕日がとてもきれいでした・・・。
今後は沿道の飲食店や商店の情報も地図に落とし込み、散策用のマップとして完成させる予定です。
少しでも早く、完成版をご紹介できればと思っています。
もし関連する情報(史跡・偉人ゆかりの地・お店など)をお持ちであれば、ご提供頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。