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2007年10月22日

一般財源化は事実上見送り?(道路整備促進大会)

13:00 日比谷公会堂で開催された「第18回東京都道路整備促進大会」に参加。 次年度の道路財源確保に向け、東京都下(多摩地域を含む)の自治体関係者や議員、市民・ 区民が一同に会し決起するという毎年恒例の集会です(写真)。

 ここ数年は小泉改革の目玉でもあった「道路財源一般化」を巡り、 国と地方の間でのバトルも予想されいましたが小泉氏から安倍氏そして福田政権へと移行する中で一気に沈静化・・・ 今日の国土交通省宮田道路課長の挨拶では「一般財源化は事実上見送り」との印象です。

 「あの小泉改革の頃の騒動は何だったんだろう・・・?」とつくづく思います。

 まさに「小泉マジック負の遺産」です。

 今日の大会では、道路特定財源の維持や特定財源諸税の暫定税率の延長などを国に要望することが了承され、 陳情団を送ることが確認されました。

地方の立場からは必要な道路を作ることや、そのための財源確保は重要な課題あるので私も反対はしませんが、本当に必要なのかどうか? (例えば文京区を横断する環状3号線は必要のない、実現不可能な道路です。)また都心部においては環境に配慮した施策も求められています。

 財源の確保と同時にその使い道についても充分に議論すべきと考えます。

 

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