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2007年10月05日

デジタル化が課題・・・?(決算審査特別委員会3日目)

10:00 第1委員会室にて「決算審査特別委員会」が再開。今日で3日目の審議になります。

 我が会派からは戸井田・山本の両委員が質疑に立ちました。

 山本委員は職員研修や人事評価制度について、戸井田委員はケーブルテレビを中心とした区の広報活動についてそれぞれ質疑。

 とりわけケーブルテレビについては私たち区民にもとても身近な話題です。

 日頃5チャンネルで親しまれている、文京ケーブルテレビ(あらぶんちょ)は㈱TCN(東京ケーブルテレビネットワーク)が運営。 文京区は同社の出資者でもあります。

 経営は順調で18年度決算は純利益5億1000万円、文京区へは80万円の配当がありました。

 一方、文京区は同社に年間約1億5000万円(18年度)を支出、番組制作や放映委託などで放映枠は1日に7時間48分を確保。
また今日質疑で指摘された今後の課題は、地域情報のリアルタイムでの提供やデジタル化への対応について。

 良し悪しは別として、「再放送が多い」という意見は日頃区民の皆さんからも寄せられています。 またインターネットやデジタル化への対応は「待ったなし」の状況のようです。

 我が文京区は企画政策部長がTCNの社外取締役として名を連ねています。

 経営陣の一員として今後の舵取りについて、しっかり意見を言っていかなければなりません。

 

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