この夏休みに私が読んだ文庫本二冊、「菊次郎とさき」「がばいばあちゃん」。
ご存知お笑い界の元祖・大御所、ビートたけし 島田洋七のその生い立ちと家族愛を 「笑い・涙そしてユーモアたっぷり」 に綴った感動の二冊です。
貧しかったけど希望に満ちあふれ、どこか輝いていたあの頃の日本。
厳しい中にもユーモアと愛情一杯に子供を育み、家族に愛を注いだ大人たち・・・。
連日信じられないような事件が相次ぎ、「倫理」も「社会規範」も「家族愛」も失われつつある、行く末心配な今の世の中だから、 時にはこうしてタイムスリップをして一度気持ちをリセットするのも良いかも知れません。
心和む、お勧めの二冊です。