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2007年06月18日

23区合併論が現実に・・・!?(自治制度特別委員会から)

10:00 第2委員会室にて「自治制度・行財政システム調査特別委員会」が開会。

 改選後初の委員会となる今日は特別区区長会より講師を招いて「今後の都区のあり方」についての研究会。 最新の情報提供と意見交換が行われました。

1.都区間の事務の配分(役割分担)。
2.財源の配分(財政調整制度)。
3.区域のあり方(23区再編論)。

など・・・「自治や分権」を巡る東京都と23区の間には課題も山積です。とりわけ、特別区(23区) の区域のあり方については全国で市町村合併が急激に進んでいる昨今ではありますが、「東京富裕論」に対抗するためにも「再編ありき」 の議論ではなく、都区の関係をしっかりと構築した上で東京における自治のあり方について考える必要があります。

 とはいえ民間のシンクタンクの試案では千代田・文京・台東・荒川・足立の合併で「千代田市」 を創る構想なども発表されているようです。

 こうした課題については都区共同の委員会のもとに平成20年度までに基本的な方向を出すとの事で、 場合によっては23区の合併も急速に進む可能性も取りざたされています。

 うかうかしてはいられない状況です・・・。

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