今朝の毎日新聞の一面です。(写真)
借金なしで行政サービスができていることを示す「国と地方の基礎的財政収支の黒字化」に必要な財源額が税増収の追い風を受け、 大幅に圧縮されたことが内閣府から発表されたとの記事です。
黒字化にはこれまで16兆5000億円の財源が必要だったのですが、景気回復に伴う税増収でなどで、 9兆5000億円程度に圧縮されるとの内閣府の試算です。今後、政府が「骨太の方針06」で示した歳出削減目標の上限を達成できれば、 増税はしなくてもいいということにもなります。
政府が財政健全化をアピールをする狙いもさることながら、今後消費税論議を封印する流れも強まるとの見方もされているようです。
我が文京区においても昨今、特別区税の伸びが顕著なことはこの日記でもご紹介してきましたが町場ではその実感が無いのが現実です。 地場産業・商店街・中小企業の現状を見てもわかるように景気回復の追い風は感じられません。
やはり格差が生じているのでしょうか?そう思わずにはいられません・・・。