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2006年11月13日

価値ある1勝です。(福島県知事選挙・民主党が制す!)

 佐藤栄佐久前知事の辞職に伴う出直し福島県知事選挙は昨日投票、即日開票の結果、 無所属新人で前参議院議員の佐藤雄平氏(58)-民主・社民推薦-が初当選を果たしました。

 民主党にとってはとても価値のある1勝です。

 それにしても自・公推薦候補に10万票に大差をつけての勝利には私も少し驚きましたがその背景には単なる「談合根絶」ばかりでなく、 様々な要因があったことが推測されます。

 知名度や地域密着度での佐藤氏の優勢、都会と地方の格差の拡大に不安の県民の声、 タウンミーティングでのやらせや郵政造反組の復党問題などに象徴される安倍政権・自公連立与党への疑念などなど・・・。 そう細かく挙げていくならば10万票の大差もうなづけるような気がします。また若さとイメージ先行で「風」 に頼った選挙が裏目に出たことにより、安倍政権が受けたダメージも結構大きいと言わざるを得ないでしょう。

 先日もこの日記「道路特定財源」の関連でご紹介させていただきましたが、昨今の自民党の周囲から感じとれるおかしな情勢に対し、 「今の自民党は確実に小泉政権前の古い自民党に戻りつつある・・・」 そんな思いが徐々に国民の中にも芽生えてきたのも事実ではないでしょうか・・・?

 いずれにしても私達民主党はこの結果をしっかりと受け止めて、 直近の沖縄県知事選挙や来年の統一地方選挙そして参議院議員選挙へとつなげていかなければなりません。

 

 

 

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