サッカー日本代表 オシムジャパンが期待通り昨晩のトリニダードトバコ戦で見事初陣を白星で飾ってくれました。
写真は最近ベストセラーになった新刊本「オシムの言葉」。
オシム氏の経歴についてはユーゴスラビアの代表監督としてチームをイタリアW杯ベスト8に導いたことや日本に渡り当時弱小だったジェフ市原を率いナビスコ杯で優勝を遂げたことなど・ ・・そんな名将としての情報はありましたが、それ以外についてはまだまだ謎につつまれた人物のよう・・・。
そんなオシム氏の半生を追いつつ、彼の不思議な魅力とサッカーの奥深さを綴ったのがこの1冊。先日経済雑誌「東洋経済」 ではビジネスマン必読本として紹介されるなど、大変な注目を集めているようです。
私もすでに購読、一気に読ませてもらいました。
ユーゴ代表監督として世界を遠征中に祖国が内戦状態に・・・戦争そして民族対立とサッカーの狭間での悩み・・・。 また故郷サラエボに帰ることができず家族がバラバラになった日々のこと。そんな波乱万丈なオシムストリーを読むにつけ、 あのユーモアたっぷりの言葉や含蓄ある表現が、 持って生まれた天性のセンスだけでなくその激動の人生経験から生まれてきているのだと知ることができます。
「オシムの言葉」この夏必読の一冊です!