10:00 区役所監査事務局にて監査委員による例月出納検査が行われました。
7月の出納状況とともに今日は17年度の決算についての報告もありました。
注目すべきことは昨年から今年にかけての税収が大幅に伸びていることで、とりわけ特別区民税が顕著です。
17年度決算では財政の弾力化を示す経常収支比率が大幅に改善、一昨年91.2%だった数値が76.7%と減少しました。 これは文京区の財政状況がより弾力化・健全化した証でもあるので、 これまで危険水域に達しているといわれていた状況をとりあえず脱したと言えるでしょう・・・。
ちなみにバランスシートを見ても80億円の黒字となっています。しかしながら監査委員からは「税収の伸びに頼っているだけでは駄目。 行政コストをもっと減らす努力を怠ってはいけない。」との厳しい意見も出されました。
区議会では10月2日から約1週間に渡り、特別委員会を設置し17年度決算について審議をする予定です。