10:00 シビックセンター3階会議室で「(財)文京アカデミー評議員会」 が開催されました。私も評議員の一人として出席です。
今日の議題は17年度の事業や決算についての報告、また役員改選についての審議が行われ、いずれも理事長提案の通り了承されました。
以前にもこの日記でご紹介しましたが、(財)文京アカデミーはこの4月に発足。
従来の地域文化振興公社の事業を引き継ぐ形で運営されています。また指定管理者制度の導入により、その責務を担うことになりました。
指定管理者制度の趣旨は公の施設の管理運営を民間に委ねることで、 よりサービスの向上と利用者などへの利便性を強化しようとするもので、いわば「民間活力」の導入です。
文京区では旧公社を名称変更して文京アカデミーを指定管理者としたのですが、名称だけではなく、 当然中味についても変わらなくっちゃ意味がありません。
今日の報告では今後アカデミー構想を推進していくための組織体制が示されました。理事会の下部組織として(仮)生涯学習・ スポーツ会議、(仮)文化芸術会議(仮)国際・観光会議などが設置され、具体的な事業展開への検討を進めていくようです。
私達評議員会としては、とりあえずはこの1年間は推移を見守っていくしかないのですが、 アカデミーの事業はシビックホールの運営はじめスポーツ大会など区民に密着した事業がほとんどです。
目に見える成果が挙げられるかどうか?まさにこの1年でその真価が問われます。