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2006年02月24日

可燃ゴミそれともリサイクル?(容器包装などのプラスティック)

 区議会定例会は今日から各委員会へと舞台が移りました。

10:00 清掃リサイクルならびに地方分権自治制度の2特別委員会が平行開会。

 私は清掃リサイクル調査特別委員会に委員として出席しました。

 「ものプラン2000文京」(廃棄物処理計画)の見直しや清掃事業の今後の課題などについて議論されましたが、関心が深かったのは 「容器包装プラスティックの回収モデル事業」とその今後について・・・

 写真はお菓子の包装紙。袋の端のほうに「プラ」のリサイクルマークが付されています。これらの容器包装プラスティックは再生可能で、 特殊な処理によってコークスや炭化水素油に分解・リサイクルできます。

 そのゴミの減量効果を測定するために昨年から始まったのが「回収モデル事業」で、去年は湯島地区、今年は千駄木で実施。

 千駄木地区では半年で12.6トンを回収、リサイクル率は57%と大変な成果を挙げました。 しかしながらまた一方ではこれらのプラスティックも清掃工場の技術進歩により可燃ごみとして焼却できることが確認されました。 (サーマルリサイクルと呼ばれています。

 このサーマルリサイクルも平成20年度には各清掃工場で実施予定です。

 可燃ごみとして扱うかそれともリサイクルか?
 文京区もこれから決断を迫られることになりますが・・・リサイクルに必要な費用は区全域で実施するとしたら3億円かかるそうです。 各家庭で選別する負担もかかってきます。
 ダイオキシンや環境に及ぼす影響がないのであれば、可燃ごみとして扱うほうが賢明かも知れません。私はそのように思っています。

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