このたび煙山区長の諮問機関である「文京区国民健康保険運営協議会」の委員に委嘱されました。
今日が第1回目の会合であると同時に、来年度の文京区民の国民健康保険料を答申する大事な会議です。
14:00 区議会第2委員会室で開会。委員構成は区内医師会・歯科医師会・薬剤師会などの代表者・被保険者である区民代表・ 被用者保険代表など24名。
審議の結果、来年度の一人当たりの国保料の引き上げ額は1,149円/年で了承。煙山区長に答申することとなりました。
国民健康保険については、診療報酬の改定をはじめ三位一体改革や税制改正の影響など課題は山積です。 また毎年文京区の一般会計から税が20億円以上も注ぎ込まれている現状からするならば社会保険加入者との公平性の問題も生じています。
制度そのものの抜本的な改革をしていかなければ、問題は「来年も値上げ」という小手先の手法で先送りされ、 決して解決できないことでしょう。