午前中は地元で用を済まし、午後区役所へ。
今日は文教委員会(第一委員会室・写真)が行われています。午後から傍聴。 質疑を聞いていると様々課題も多いようです・・・。
1.区立小・中学校の将来ビジョン(適正規模・適正配置)の骨子に関する地域説明会の実施について。
区内各地で計7回の説明会が行われました。参加者は思ったほど多くなかったようです。私の地元汐見会館78名参加が圧倒的で、
あとは20名前後。今日の質疑の中では適正規模・適正配置の進め方について懸念を抱く声もありましたが、小規模校の実情など
(私の地元根津小・汐見小・八中はすべて小規模校)を踏まえるならばもう待ったなしの状況です。子どもの立場、
教育環境の向上をまず第一にこの問題を考えていくべきです。
2.スクールカウンセラー相談活動実施状況。
小中学校に派遣される(週1回程度)スクールカウンセラーは臨床心理士などの資格をもち、専門的な見地から子ども達や保護者、
教員の相談にあたっています。
驚くべき事実は昨今教員の相談が激増していること。
本年4月から月毎の件数について区側から報告がありましたが、どの月も子どもの相談よりも教員の相談が件数を上回っています。
教員のストレスについてはよく耳にしますが、まさかこれほどまでとは・・・?。
相談内容については守秘義務があるので全く知る由もありませんが、このスクールカウンセラー制度・
機能は充分に果たしているものの憂慮すべき事態も浮き彫りになったと言えましょう。
3.区内施設インターネット予約の開始。
区内のスポーツ施設(スポーツセンター、小石川運動場、竹早テニスコートなど)や生涯学習施設(生涯学習センターなど)
のインターネット予約システムが稼動。
来年1月末から4月以降の予約がパソコンや携帯から取れるようになりました。
便利になったのはいいのですが、かなり問題点もあるようです。
1回登録で全ての施設が利用できるわけでなく、各施設ごとに団体登録が必要?
口座登録も必要で、使用料は引き落としされる。(頻繁に施設を使う人には便利かもしれませんが、普通は振込みでしょう・・・?)などなど、
まだまだ不明な点があって今日の質疑では何だかよく分かりませんでしたが、「一元化と簡易化を進めるよう」多くの委員から注文がつきました。