三位一体改革について嫌な情報が入ってきています。
これまでの三位一体改革の文京区での影響(税源移譲-補助金の削減)は、16年度が2億3500万円の赤字、
17年度が2900万円の赤字(文京区の持ち出し)でした。
来年も補助金は削減されその総額は約10億円(平成19年度)になる見通し。
本来ならそれらの額に見合った税源移譲が行われるはずですが・・・。
しかし、現在政府与党で検討中の税源移譲策(住民税税率10%フラット化)では、文京区など都心区においては移譲どころか、 逆に今よりも税収が減ってしまうという事態にもなりかねないとのことです。
ちなみに文京区における減少額は22億円(推計)、補助金が減らされる10億円を含めると実に32億円もの負担増になってしまう・・
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負担増になる区は23区のうち9区だと聞いています。(中央・新宿・港・目黒など)
なんとか打開策を講じなければなりません。 当面文京区としては東京都と協議をし財調制度や新たな交付金制度の導入などで財源確保に努めるとのことです。
文京区議会としても何らかの策を講じていかなければなりません。