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2005年09月26日

入湯税は7700万円。(ラ・クーア、椿山荘から・・・)

10:00 我が会派(新生クラブ)で政務調査会を開催。

 今定例会に上程されている議案・請願・意見書などについて、会派意見をまとめる作業を行いました。昼休憩を挟んで午後からは、 平成16年度文京区歳入歳出決算について検証・研究。

 会期後半戦は決算審査が始まります。資料も手元に届き、 来月14日決算審査特別委員会が始まるまでに審査内容や質疑のポイントなどをまとめ上げなければなりません。

 急ピッチで進めなければ・・・・。

 今日は主に決算の総括について、そして歳入について議論。
総括的には文京区の厳しい台所事情が明確に現れているように思います。
人件費比率・公債費比率ともに財政に与える影響は大きいと言わざるを得ない状況です。また、財政の硬直化を示す経常収支比率は90% を超え23区でもワースト1となってしまいました。
 今後どう財政再建を実現していくか?煙山区長の手腕が問われます。

 また歳入(区の収入)で目立ったのは入湯税。
 原資となる区役所お隣りの東京ドーム「スパ ラ・クーア」(写真)と椿山荘の「スパ フォーシーズン」は区内唯一の温泉施設です。(ラ・ クーアは源泉、フォーシーズンは箱根からの移送。)

 16年度決算における入湯税収入は実に7700万円にも達しています。

 そのほとんどはラ・クーアからの税収で、ちょっとビックリするくらいの額ですね。昨年に比べやや実績は落ちてはいますが、 文京区にとっては貴重な財源です。

 都会・温泉・入湯税が7700万円と・・・なんだかピンとこない気もしますが、歳入確保にセオリーはなく、 いろんなケースがあるのだということを実感しています。

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