今日、8月14日は私の誕生日。これで41回目になります。
世間一般では「油がのりきった」とか「働き盛り」なんて言われる年代。私自身もそうありたいと願っています。
ところで41歳を迎え、自らの心にテーマを課しました。それは「優柔不断を捨てる」習慣を持つこと。
「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もある」は古来の諺で、足をいつまでも河の底につけていたのでは、泳ぐことが出来ない。 思い切って足をはなしてこそ上達の道が開けてくるのだという意味だそうです。
優柔不断の私はいつもこの教訓を肝に銘じてきました。失敗を恐れるがゆえにいつまでも足を離そうとしない。つまりはなかなか「決断」 ができなかった私です。
そんな私もここ何年かで「このままではいけない。」ことに気づきました。
特に政治に携わる者にとっては優柔不断はもっとも大敵。決断をしたらそれに向かって突き進んでいくことが求められます。
議員になって10年。とりわけここ一年ほどの厳しい状況・選挙を切り抜けていく中で「決断」 の大切さを身をもって感じさせられました。
そしてもうひとつ大事なことは「自分の背後にある道は断たれていると思うこと」逃げ道をつくっておいて、 失敗したらそこへ逃げ込もうなんていう考えは間違いです。逃げ道をつくっておくということは、すでに「失敗」を予想しているからです。
決断したら迷わず突き進む、そして退路は断つ!これが当に「優柔不断を捨てること」
口では言ってもなかなかできないことですね・・・。でも41回目の誕生日を迎え、私自身もこの機に「優柔不断を捨てる」
習慣をきちんと身につけていきたいと思っています。