9:00 茗荷谷にある教育の森公園。年に一度恒例の「文京区・消防関係機関 総合水防演習」が開催。 私もお招き受け出席。
文京区当局が中心となり、本郷・小石川両消防署、区民防災組織である消防団・町会・消防ボランティアなどが参加、 土のうやビル防水のための工法及び救助用のボートなどの作成などが行われ、披露されました。
写真は防水工法が完成したところ。防水の方法にもいろいろあって、土のうを積むやり方(一番手前)や角落とし工法といわれるもの
(真ん中)、鋼板を使って防護する方法(一番奥)など防水をする対象によって様々。
これらを区の職員や消防団の皆さんが短時間のうちに完成させました。全く頼もしい限りです。
ちなみに平成16年度(昨年)の区内の水災(台風や河川の氾濫などによる災害)は30件。 2度の台風の影響で例年になく多発しましたが、住民の方々が協力して建物入口の浸水防止およびバケツリレーによる排水活動を実施し、 消防団は可搬ポンプによる排水活動や積土のうにより浸水防止活動を行い、被害の軽減が図られたと聞いています。
やはりこうした訓練の成果が如実に現われたのでしょう。
やはり「備えあれば憂いなし!」です。