9:00 都立向丘校庭において「本郷地区防災コンクール」が行なわれました。 年に一度の恒例行事です。
今年も本郷地区の町会・自治会など28団体が参加。日頃の訓練の成果を競いました。
競技の内容は
①出火呼びかけ
②煙ハウスの通過
③消火器による初期消火
④バケツリレーによる初期消火
⑤応急救護
⑥応急担架作成及び負傷者の搬送
3人1組での演技ですが大勢の見学者のなかで演技者もやや緊張気味か。
それでも今年猛威を振るった台風や、中越地震の影響もあってか演技者も見学者も真剣そのものです。
優勝は図らずも私の住む千駄木二丁目西町会の手に・・・。
機敏な動作と確認作業の正確さが功を奏したものと思われます。
専門家によると、この先30年以内に震度5以上の地震が関東で起こる可能性は70%と言われています。30年後かもしれませんし、 明日起こっても不思議ではないわけで、大切なことはやはり「備えを万全」にすること。
こうした訓練を積み重ねることによって、必ずやいざという時には役立つものと考えます。 私も3年程前には演技者として参加しましたが、毎年違う人が経験することが必要ですし、幅広く参加を呼びかけることが大事だと考えます。