区立第八中学校の「作品発表会」にご招待を受け、参観させてもらいました。
年に一度のこのイベント、同校では合唱を中心とした音楽活動が盛んです。今日も一日を通して各学年・クラス対抗の「合唱コンクール」 が行なわれました。
会場の体育館は熱気に溢れていました。
そんな中、ゲストとして会場に訪れたのがジャズピアニストとして世界的にも活躍されている加納 洋(かのう よう)氏。(写真)
財団法人民主音楽協会ならびに文京区教育委員会の協力の下に彼の招聘が実現しました。
加納氏は「心の声を歌で表現するピアニスト」と言われ、19歳でデビュー。失明というハンディを克服し、ニューヨークを拠点に活躍。 国内では民主音楽協会と連携し平和を訴える音楽活動を、学校などを通じて行なっているとの事です。
今回八中がその対象校に選ばれたことは大変光栄なことです。
生徒達にとってもとてもよい経験となったことでしょう・・・。
演奏曲目もジャズのスタンダードからオリジナル曲、ポップス、ディズニーから邦楽に至るまでと多彩です。
私的な感想ですが特に良かったのは、「愛を感じて」(エルトン・ジョン)、「海に行きなさい。」(井上陽水)、「イマジン」 (ジョン・レノン)など・・・。
どちらかというと生徒達よりも、私達の世代のほうが楽しめるかなといった感じで、保護者席は拍手と感動であふれていました・・・。