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2004年10月04日

議会費は年々削減。(決算審査3日目)

10:00 土日を挟んで、決算審査特別委員会第3日目が第1委員会室で再開。

今日の審査は、歳入の残り分と歳出の議会費・総務費などについて。

議会費について私から発言させてもらいました。趣旨は以下の通り。
1.議会費は過去毎年削減。(5年間で約1億円の削減)議員定数の削減をはじめ、 この5年間の議会自らの行革などについての取り組みは評価を受けても良いと思う。

2.議員報酬については第三者機関である「特別職等報酬審議会」において議員などの報酬について基本的な考え方がまとめられる。 そうした審議会での答申を議会として尊重すべき。

3.費用弁償については各会派の考え方を整理する必要あり。ただし、この間、額を引き下げたことについては評価されるべき。

4.政務調査研究費については、使途基準の各会派間の解釈・運用を共通認識する必要がある。領収書公開に向けての前提条件である。

○その他我が会派委員からの質疑・意見の概要。
5.区ホームページについては重要広報媒体という認識のもとに、成果検証を多角的、横断的に行なうべし。
6.ケーブルテレビの運営については地上波デジタルへの対応や、インターネット料金の設定などにおいて将来不安を禁じえない。 出資者でもある区として意見を述べていくべき。
7.区報ぶんきょうの配布方法については町会委託に捉われることなく実情に応じた手法を検討すべき。(根本純委員)

8.基金の再編成にあたっては債券・預金の種別や運用期間の設定でより有利な方途を模索すべし。
9・シビックセンターをはじめとする各種区内施設や街路灯などの電気代については各課ごとの契約から一元化への検討を行い、 その削減を一層進めるべし。(高山泰三委員)

10.シビック内、各階案内掲示板については破損や間違い表示などを放置することなく遅滞なく対応すること。(戸井田ひろし委員)

11.今後10年間、団塊の世代の退職に伴い職員年齢構成の歪みが生じる恐れがある。今後の職員採用計画については充分配慮をすべし。
12.職員管理職においては部下の管理能力が今後問われる。充分な経験と研鑽が蓄積されるよう区当局としても人事面での対応を強化すべし。
13.不正や汚職などの未然防止のための職員内部告発制度の検討を行なうべし。(品田ひでこ委員)

 我が会派ばかりでなく、委員全体から活発な質疑や議論が続けられています。委員会質疑については会派割り当てや時間制限もなく、 そのため委員会運営も大変です。現時点で予定より半日~一日分の遅れ。

 しかし、そこはベテランの増子委員長イライラすることもなく終始穏やかに、かつ冷静に質疑を見守りながら的確な判断・ 采配をふるっています。私も理事の一人で委員会運営の円滑化については責任がありますが、安心して見ていられます。

 なんとか最終日までには審議が全て終了し、帳尻が合うことでしょう。

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