筑波大附属大塚養護学校の保護者の会である「桐親会(とうしんかい)」。
私自身ご縁があって、もう5年以上のお付き合い、その活動のお手伝いをさせていただいています。
昨年は念願の作業所「工房わかぎり」を小石川に開所。文京区の補助も受け、現在10名以上の障害者たちが通所。 順調に運営されています。
今日、会長である藤田万里子さんらと今年になって初めて面会。
近況を聞かせてもらいました。
嬉しかったのは、桐親会が新たなチャレンジを決意したこと。
昨年から東京都ではじまった「小規模作業所・生活寮開設促進事業。」に参加するというお話でした。しかし、 この事業で都から補助を受けるためには社会福祉法人であることが条件。 社団法人である桐親会は社会福祉法人へ新たに生まれ変わらなければなりません・・・。
これが大変難しい。基本財産や施設の状況、運営などについて行政の厳しい監督がおよびます。
今日、現在の桐親会の運営状況や財務などについてもお話を伺いましたが、 社会福祉法人設立への条件も充分にクリアできるほどの力量も備わっているように私は感じました。
この事業が成功すれば、桐親会や文京区にとっても障害者施設の大きな前進となるわけで、是非とも成功してほしいと念願しつつ、 私も精一杯応援していきたいと思っています。