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2003年11月19日

代表質問始まる。(第1日目)

今日から各会派の代表質問が始まりました。初日の今日は武沢房吉議員(自民)藤野美子議員(公明)、村越まり子議員(市民)の3人。

 主な質問骨子および答弁。
武沢議員(自民)
○財政状況について、今年度の特別区民税の見込みは?
231億円。当初予算額は確保したが今後、大きな期待はできない。
人件費の削減計画は?
来年度39名を削減で3億円の効果。人事委員会勧告による職員給与の削減分が3億円あわせて6億円の削減効果。

○行財政改革いきいきプランについて
16年1月を目途に、計画案を策定する。

○市街地再開発計画を評価。今後も積極的に取り組むべき。

○治安対策はどうするか?
安心・安全なまちづくりを目指し条例化を検討する。

○教育その他。スポーツの充実で人格形成を!
小石川運動場の区民優先受付システムの導入を!

 

藤野議員(公明)
○来年度予算編成におけるプライオリティは?
NPM予算編成システムの活用。施策にメリハリ、区民との協働を柱としていく。

○いきいきプランの理念・目標・今後の対応は?
行政の効率化・スリム化・財政の健全化そして既存サービスを維持していくこと。
官民の役割分担、区民との協働の主旨の下にパブリックコメントで区民意見を集約し、計画を策定していく。

○40歳未満の生活習慣病対策の充実を!
健康教育・相談事業等で意思の高揚をはかっていく。

○乳がん検診に「マーモグラフィ」の導入を!
国の動向をみて検討する。

○その他、障害児施設の改善策について・学校運営連絡協議会の成果について。

 

村越議員(市民)
○子どもを取り巻く環境は悪化、品川のコミュニケーション学習やメデアリテラシーなど新たな施策の導入を!

○児童虐待・いじめなどの対策は不十分。具体的な取り組みは?
各種相談、スクールカウンセラー・子ども家庭支援センターなどを活用。連携・充実を図っていく。

○障害者支援。ホームヘルプサービス事業などは増加、どう捉えていくか?
一定の成果が上がっている。

○支援費制度については財源措置を国に求めていくべき!
区町会要望している。その後新たに緊急要望もした。

○障害児支援のための人的配置・施設の充実を!

○いきいきプラン素案について
地域説明会は担当の部課長の出席も無く不十分。
協議会意見と区民意見には隔たりがある。
寿会館などの廃止については代替案がない。
リサイクルシビックの事業は後退するのでは?
など・・・いきいきプランは白紙撤回すべき!

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