14年度決算の内容審査が昨日で終了。
今日はその成果を確かめるために、14年度決算に関係する施設を視察。
委員が3班に分かれ各2施設を廻りました。
私は2班、リサイクルプラザ本駒込と根津一丁目共同住宅を視察。
リサイクルプラザ本駒込は、本駒込地域センターの中に開設。
不用になった家具などを引き取り、再生、販売とリサイクルの啓蒙活動に寄与しています。私も1年ぶりに訪れましたが、
売られている家具類は新品同様で価格も格安です。
写真は引き取った家具を修理をしている様子。
是非一度訪れてみみてください。
根津1丁目都心新共同住宅は、旧出張所跡地や公園など区の敷地と隣接住民の共同で再開発。地権者の住居ほか区民住宅・高齢者住宅・
障害者住宅・公園・保育園などを兼ね備えた複合施設。
まさに「区民との協働」によりできた事業として大いに評価できます。
視察終了後、我が班としてこれらの2施設については以下の意見をまとめました。
<リサイクルプラザ本駒込>
1.粗大ごみになる大型家具などを区民から回収し、販売することで、ごみの減量に寄与する事業となっていることを評価する。
2.ホームページの開設や区内の公共施設などに情報を提供し、PRを強め更なる区民利用の促進に努めるよう求める。
3.区民から提供される家具の回収コストなどを検証し、効率的な運営のための見直しを行なうよう求める。
<根津1丁目都心共同住宅>
1.地権者と共に共同住宅を設置したことで、地域の住環境の整備と公的住宅が確保されたことを評価するが、
地下駐車場の効率的利用を行なうなど維持管理の適切な執行に努めるよう求める。
2.共同住宅のオープンスペースと児童遊園の整備が一体的に行なわれたが今後とも近隣との良好な関係を維持しつつ、 児童遊園の機能は多くの児童・区民に利用されるよう今後も改善を求める。
3.公設民営保育園については、今後も施設の改善・見直しを行なうことや近隣公共施設・学校などとの連携を図り、良好な乳児・ 幼児の保育に努めるよう求める。
決算審査の実質的な審議は本日をもって終了しました。
明後日、本会議での委員長報告案の文案の確認が行なわれる予定です。